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2006年8月 4日 (金)

メイベル・コリンズが書いた神秘的な物語について&昨日の夕飯

20060803234252_2  昨日も頑張って夕飯を作りましたが、買い物のあとでダウンした1時間のために、遅い夕飯となりました。文句をいわない(いわなくさせられた?)家族に感謝。

 ご覧のようにプロポーションのいい新鮮なイサキが、「5時の市」で安くなっていたので、買い、塩焼きに。

 ブロッコリーとふんわり卵の炒め物には、セロリ入りの塩が合います。もやしと椎茸のスープには、胡麻がかかっています。

 写真にはあまり写っていませんが、蓮芋を鶏の切り身と一緒にうま煮にしてみました。

 シャキシャキした歯応えのある、特徴のないというところが特徴であるような味わいの蓮芋が、わたしは好きです。切り口には、蓮根のように穴が沢山あることから蓮芋と呼ばれるようになったらしいのですが、穴は蓮根の穴よりずっと細かく沢山で、白いスポンジみたい。そして、サトイモ科。 

 ところで、蓮根といえば、わたしは蓮の花を連想し、蓮の花といえば神秘主義では神聖さのシンボルです。メイベル・コリンズが書いた古典的な神智学の作品に、“The Idyll of the White Lotus”という独特の美しさを帯びた神秘的な物語があります。

 神智学を教えていただいた田中先生が『白蓮の田園詩』という題で訳されたのをわたしは最初に読みましたが、これはコピー本しか出ていず、その後、「書肆 風の薔薇」発行の『蓮華の書』(西川隆範)という邦訳本を書店で見つけて即座に購入しました。これも美しい訳です。

 それはエジプトの神殿を舞台とした物語で、魂の旅路を描いたといえる作品です。

 いつ頃からか、ファンタジーものが大層流行っていますが、本来神秘主義のものであるところの神聖なシンボルやイメージ、エピソードなどが玩具のように扱われ、流通する実態をわたしは痛ましいことだと感じてきました。

 それらが玩具であるなら、“The Idyll of the White Lotus”は命の糧というにふさわしい作品だとわたしは思います。

 “The Idyll of the White Lotus”の魅力についてうまく語る自信はないけれど、久しぶりにその作品に心を捉えられ、夢み心地でぼんやりしてしまい、夜更かししてしまいました。      

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