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2006年6月13日 (火)

「あけぼの―邪馬台国物語―」を連載するにあたって

 現在48歳のわたしが30代に書いた未完の小説「曙」。少女小説風のあまい語り口をもつ、テーマ的にもストーリィ的にも多分に粗い部分のあるこの作品を、なぜか忘れることができませんでした。

 これとは別に、邪馬台国を舞台とした歴史推理小説とも神秘主義小説ともいえる本格的な作品をいつか書きたいと思ってきましたが、それにはまだまだ取材と勉強が必要ですし、それらは実に苛酷に金銭と体力(知力)を要求してきます。

 書きたいと思いながら、書けないまま人生を終えるのではないか……という不安が日々募っていきました。

 そんなとき、ブログを開設し、思いがけなくも書く楽しさが甦ってくると同時に、「曙」の登場人物たちがブログ・デビューを主張し出したのです。

 まあまあ、もう少しあとでいいじゃないの――とたしなめようとしたのですが、ききわけのない連中で……。こうして連載をスタートさせないわけにはいかなくなりました。連載中、何か文句や注文がおありでしたら、連中にいってください(わたしは知りません。当方、お気楽アマチュアですから)。

 若干の補足説明ですが、未完の小説「曙」は、個人誌「ハーモニー」に平成4年から平成5年にかけて3回にわたり、連載されました。全体が3部からなる――第1部「洛陽へ」、第2部「動乱」、第3部「吸収併合」――うちの第1部にあたります。なお今回のブログでの連載にあたって、「曙」を「あけぼの」と改題いたしました。参考文献一覧は、連載終了時点で付するようにしています。

 ブログで連載しながら続きが書ければ理想的ですが、それが可能かどうかはミューズのみぞ知る、です。このようなものでよろしければ、どうぞご味読ください。〔 「あけぼの――邪馬台国物語――」連載第1回」へ〕

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