当サイトで紹介した作家、思想家一覧
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買い替えたスチームオーブンレンジで、いろいろ作ってみました。
まだ8年しか(?)経っていなかったターンテーブル式のオーブンレンジが、壊れて2ヶ月になっていました。
そのレンジは、娘が大学時代にアパートで使っていたものでした。引き上げてきたときにわが家のレンジが不調だったので、それを使い始めました。
ないならないで料理はできますが、ついに電器店へ。
売り場へ行ってびっくり! テレビのコマーシャルをあまり見ないせいか、電子レンジの進化を知りませんでした。
列を違えて、別の種類のレンジが並んでいました。
うちで使っていたようなターンテーブル式のオーブンレンジが、だいたい2万円台まで。一段のフラット式スチームオーブンレンジが3~4万円台。二段の如何にも本格派という感じのスチームオーブンレンジとなると、飛んで7万円以上しました。
ただ値段が下がると機能も下がるとは一概にはいえないところがあり、用途によって使い分けするような感じです。
例えば、スチームオーブンレンジになると、例外を除けば、食パンをうまくトーストできません。スチームオーブンレンジは大型になるので、熱のまわりが遅く、焼き上がりに時間がかかって、その間に水分が飛んで美味しくなくなるのだそうです。
二段のスチームオーブンレンジは、本格的に料理しようという人向きですが、逆にいえば、時間・温度を合わせずに自動調理したいという人には向かないでしょう。
わたしは、これまでのターンテーブル式はオーブン料理にはいささか不足であることが不満でしたし、蒸し器を出すのが面倒で、めったにしなくなった蒸し料理ができるということから、スチームオーブンレンジを選びたいと思いました。
でも二段のものは、わたしには本格的すぎるという以前に、価格的に無理でした。で結局買ったのは、東芝の一段のスチームオーブンレンジ(石窯オーブン)で34,726円なり。トーストできないのは不便なので、3,000円弱のオーブントースターも買いました。
出費でしたが、使い心地には早くも満足しています。 取り扱い説明書・料理集から、手作り豆腐、ヨーグルトチキン、茶碗蒸しを作ってみました。
ヨーグルトチキンと一緒に、茶碗蒸しに使ったあとの沢山残ったエビに、塩を振りかけて焼きました。
これが何とも美味しく、夫は酒の肴に最高とご満悦でした。これまでは、オーブンでこんがり焼きたいと思っても、なかなか焦げ目がつかず、水っぽい仕上がりなので、仕方なくオーブンに入れる前に、フライパンで焦げ目を付けたりしたものでした。それが……感激。
茶碗蒸しも、よくできました。
手作り豆腐は初めての体験でしたが、豆乳ににがりをまぜてダイヤルメニューの「19 手作り豆腐」をチンするだけでした。
創作そっちのけで、石窯オーブン料理に埋没してしまいそう。思い切って買い替えて正解でした。
残念なことにカーリーは駄目でした。治療の甲斐もなく、枯れてしまいました。写真のカーリーは新しく植え替えたカーリーです。
イタリアンは一部巨大化してセロリみたいになってしまい、添え木を当てている始末です(この写真では、わかりづらいとおもいますが。写真をクリックしていただけば、少しは)。
2009年7月11日 (土) クッキング, ショッピング, 植物あるいは動物, 食 | 固定リンク | トラックバック (0)
ワタクシ的映画ブームの最後を飾る『マリア・カラスの真実』を、夕方から観る予定です。
今回、これまでに観た中では、映画としてはどうかなと思いますが、『子供の情景』が最も印象に残っています。
芸術性という点では、圧倒的に『懺悔』。
『フロスト×ニクソン』『ダウト~あるカトリック学校で~』『リリィ、はちみつ色の秘密』は、中途半端な感じを受けました。どれもそれなりの見応えはありましたが、食い足りなさが残ったのです。
『フロスト×ニクソン』のニクソンはニクソンらしくなく(あれはブッシュですね。ニクソンを描くと見せてブッシュを炙り出すのが意図だったのかもしれませんが)、フロストの突っ込みがそれほど鋭いとは感じられませんでした。
『ダウト』のフリン神父は説教時の真剣な顔と夕食時のどんちゃん騒ぎ? が相容れず、ストリープ演ずるシスター・アロイシス校長が何だか甲斐性のない夫に泣かされる主婦に見えてしまいました。
アロイシス校長がかつては既婚者だったという設定は、何を意味していたのでしょう? 彼女は宗教的閉鎖社会しか知らない女性ではなく、歓楽やセックスや異性について熟知しているわけです。臭いで、フリン神父の享楽気質を嗅ぎとり、黒人生徒を誘惑したに違いないかと感じていたのかもしれません。
あるいは、学校を明るい開放的なものにし、人種差別をなくしたいというフリン神父の清廉な熱意は本物でありながら、人間的に危ういところのある――本当の悪漢とか変態ではないにしても――癖のある人物として描かれていたのかもしれませんが、そうだとすれば、がっしりした普通のおじさんにしか見えないフリップ・シーモア・ホフマンは演技派ではあっても、役柄的には合っていなかったように思えます。
学校の経営状態、組織のピラミッド構造における問題点に興味が逸らされました。学校の閉鎖性をテーマにしていたのだとすれば、アロイシス校長は苦労させられすぎていました。もう少し従業員、いやシスターや下働きの人数が多い学校の校長として描かなかったのは、なぜなのでしょうか?
フリン神父が誘惑したかもしれない黒人生徒の母親は、アロイシス校長との対話で、黒人が白人社会の中で生き抜く厳しさを表現して見せましたが、自分の子が生まれつきホモであると確信し、黒人でホモであるということは業病とでも考えているかのような様子は、生徒がまだ小学生くらいの年齢であって、またそうしたことに興味を抱く麻疹のような一時期が大方の人間にはあるだろうことを考えれば、行きすぎにも思えました。
伏線だらけに思える映画で、伏線が伏線に終わっていたため、すっきりしない感じが残ったばかりか、何かごまかされたような気さえしました。疑惑を描き出すことが目的だったとしても、隠れた真のテーマはあるはずで、それがもう少しこちらに伝わるのでなければ、物足りなさは否めません。
『リリィ、はちみつ色の秘密』のリリィを演じたダコタ・ファニングは、可愛らしい少女でした。父親と確執のあるリリィを受け入れる黒人三姉妹もそれぞれ魅力的でしたが、彼女たちがどうやってあの成功を手に入れることができたのか、そのあたりのことが描かれていたらよかったのにと残念でした。
芸術性が高く、徹底度という点でも、『懺悔』は群を抜いていました。グルジア映画の凄さを改めて思い知らされた気がします。それでもわたしは、『子供の情景』に出てきた子供たちが忘れられません。
さて、今日観る『マリア・カラスの真実』はどうでしょうか? オペラ演出家・映画監督として著名なフランコ・ゼッフィレッリ著『ゼッフィレッリ自伝』(木村博江訳、創元ライブラリ、1998年)には、シャネルの姿が印象的に描かれていましたが、カラスもそうでした。楽しみです。
話は変わりますが、昨夜、娘が息子と電話で話していて、息子は夏休みが20日とれるらしく、秋芳洞旅行に誘っていました。二人の休みをうまく重ねられればいいなあと思います。息子を伴えば、百科事典を携帯していくようなもので、取材には便利なことこの上もないのですが。
映画や旅行のことを考えていると、病気のことなど忘れたくなりますが、旅行を楽しくするためにも、体の中で気になるところは、内科受診の際に話してしまえればと思います。そうすると、また検査が増えるでしょうか? U先生も、左なら心配ないとおっしゃるかしらね。自分からお願いした癖に、月曜日の造影CTがもう今から憂鬱です。

火曜日、パークプレイスのジャスコに出かけたら、めったに行かないせいか、どの《お買い得品》にも目が行き、ブロックベーコン、れんこん、長いも、アメリカンチェリーなどを買いました。
久しぶりに『風に吹かれて豆腐屋ジョニー』も買いました。他に『信吾』(漢字はこれだったっけ?)という豆腐もありましたけど……。
で、昨日は、前にも作った服部先生の『じゃがいもとベーコンの梅煮』、『ブロッコリーとれんこんのじゃこドレッシング』。
梅煮では、(当然ながら)梅干しがよい働きをしていていました。じゃこドレッシングでは粉山椒がよい働きを。
2009年7月 9日 (木) クッキング, 食 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
9月下旬に、ジュゲムブログで連載中の『不思議な接着剤』 のための取材旅行に出かけることになりそうです。娘がつき合ってくれるそうなので、彼女の休みに合わせて……。できたら2泊――新山口駅辺りと萩に1泊ずつ――したいと考えていますが、金欠病のわたしたち、お財布と相談して決めます。
2泊するとしたら、1泊は萩の泊まりたいお宿、もう1泊はコンフォートホテルなんてプランもいいかなと思っています。
先日、何とか無事? に終わった裁判ですが、複雑な事情下での出来事だとはいえ、吹っかけられ損だったとしか思えないあの裁判で、口頭弁論出席のための小旅行にお金をかけるのはアホらしかったので、とにかく安くあげたいと思いました。
それで、コンビニとかファーストフード店とかを連想させるタイプのコンフォートやルートインに泊まってみましたが、簡便な、ありがたいホテルだと思いました。特にコンフォートはおススメです。
値段が下がってくると、どうしても、場所的な問題、清潔さ、客あしらいなどのどこかに欠点が出がちになるのは仕方のない話ですが、コンフォートは安いのに、大抵便利な場所にあり、清潔で、便利品も揃っています。簡単な朝食も付いています。ウエルカム・コーヒーもあります。
旅情を味わいたいような場合には、こうしたタイプのホテルは不向きです。
2泊もする余裕はありませんが、1泊だけですと、秋芳洞の場所柄、交通の便が悪いみたいで、車なしで旅行するわたしたち――というより、健康に難点のあるわたし――には強行軍になりそうなのです。
今年中には無理かもしれませんが、来年中には『不思議な接着剤』を仕上げたいと思っています。そのためにはこの作品の場合、取材旅行は不可欠です。何度も行けないからこそ、じっくり見てきたいと思うと、2泊は必要かなという気がします。
『不思議な接着剤は、ホームページ『バルザックの女弟子になりたい!』でもご覧になれます⇒こちら。Kigenさんのすばらしい素材をお借りして、雰囲気のあるページになりました。
プロットそのものは企業秘密? ですので、公開できませんが、試行錯誤の記録である『不思議な接着剤』ノートは、同じホームページでご覧になれます⇒こちら。
話題は変わりますが、9つ違うA…おねえ様――とちょっとふざけて呼ぶ癖がつきました――からお便りが届きました。創作活動を通じて知り合った女性で、たまたまですが、わたしは同じ時期に、いずれも同じ9つ離れた丑年の女性と知り合いになりました。皆さん、年女ですね。
いずれも一本筋の通ったかたがたで、それだけに、わたしのこの珍妙な恥さらしブログをどう思われるか心配でした。温かな言葉が連ねてあって、ホッとしました。
創作を続けている暮らしは、生涯をかけた旅に出ているようなもので、書いてさえいれば、途中はぐれても、またバッタリ出逢ったりする面白さがあります。
短気な性分に生まれついたわたしですが、創作を通して、辛抱すること、長い目で見る大切さを教わった気がしています。
純粋と打算、筋を通すことと合理的、といった要素を、状況に合わせてうまく調合していくコツ……は、まだまだ掴みきれていないかな。バルザックは破天荒に見えながら、この調合が絶妙な錬金術師だったと思います〔実際に彼はバラ十字会員だったようです〕。彼、オノレ(・ド・バルザック)は、おのれの根本目的を決して忘れず、物事の真価を見誤りませんでした。
わたしは30代から心臓疾患などの病気に悩まされてきましたが、これは創作には必ずしもマイナスにはなりません。健康しか知らないお医者さんよりも、病気を体験したことのあるお医者さんのほうが、患者の気持ちになれる場合と、似たところがあります。
といっても、創作は体力を必要としますので、あまりに病的とかひ弱なのは明らかなマイナス要素ですね。おねえ様が、「病と共存(?でいいのかしら)しつつ、信を曲げずにいらっしゃる年下の友(と呼んでさし支えないでしょうか)の存在は輝いて見えます」と書いてくださり、この手紙は宝物だわと思いました。
勝手な引用でごめんなさい。あまりメロドラマ風になるのは好まれない、情の濃やかさとさっぱりした軽妙なところが溶け合っていらっしゃるおねえ様ですので、わたしの感激に呆れられたかもしれませんね。お忙しい毎日と拝察しますが、またいつか、おねえ様の小説、拝読したいです。
また話題が変わりますが、息子の論文が雑誌に掲載されたら1冊送ってくれる約束で、もうしばらくしたら、手にできるのではないかと思います。
科学雑誌の権威がネイチャーだということは、門外漢のわたしでも何となく知っていましたが、これには自然科学は全部載るのだそうです。ネイチャーに掲載されるのは大変なことのようで、連名で載るのが普通のこの雑誌に、息子の先生は個人の論文として掲載されたことがおありになるとか。連名のものも勿論あり、この分野における世界的権威というのは、その辺りから出てくるものでもあるのでしょうか。
息子の論文はネイチャー、サイエンスといった権威筋からすると、マイナーな、物理の中でも化学に近いものだけが載る雑誌に載るのだそうですが、それでも嬉しいことのようで、わたしもその雑誌を手にできる日を待ち焦がれています。貰っても、読むというより、眺めるだけでしょうが。
その論文では、先生は息子の名を筆頭にしてくださっているのだそうで、息子のような立場で、このような扱いは珍しいことだとか。優秀な先生だからこそ、そんな余裕がおありになるのでしょうね。
ネイチャーに匹敵するような文芸雑誌は見当たりませんが、文学作品の出来不出来を測るのに模範となるものといえば、世界的なものでは今でもノーベル文学賞でしょうが、もし村上春樹がとれば、どうなるのでしょうか。わが国では、文学作品のレベルを測る装置としては、もうとうに芥川賞は壊れてしまっています。
そのことを息子に話すと、科学の場合は成果が目に見えやすいから、といいました。オリンピックにおける記録といくらか似たところがあるのかもしれません。
オリンピックでも、競技によっては芸術点などが勝敗を決める要素となったりして、すっきりしない気持ちを残すことがありますが、文学もその芸術点での評価が割合的に大きくて、難しいところがあるのでしょう。
そうはいっても、過去の文豪クラスの作家たちの作品を読むと、名作と呼ばれるものには、目には見えない基準が厳然と存在する気がします。商業主義という目には見えない怪物がいなくなれば、寂しい限りでしょうが、今のわが国の状況は明らかに狂っている気がします。
売れる作家のものを売りたいだけ売る、という方法をとられるということは、逆の見方をすれば、それだけ他の作家のものが出なくなるということでもありますから。
バカ売れしている作家のものがどんなにいいのか、あるいは悪いのか、本当のところ、わたしにはわかりませんが、その作家のものだけがいいということはありえないということだけは確かです。
わたしのように、これまでの半世紀間に様々なものが読めてきた世代はまだよいのですが、 若い人たちや子供たちが、商業戦略で、偏りのある読書傾向に呑まれていくのは見るに耐えないなあと感じてしまいます。
ハンバーガーは美味しいけれど、そればかりでは健康に害が出るように、同じ作家の本ばかり読んでいては、様々な本の味わいがわからなくなるし、物事を見る目にも自ずと偏りが生じてくる気がします。ましてや、それがお酒だと、そればかりでは、人生がほどよく甘美になるどころかアル中に、廃人になります。
○当ブログのおすすめ記事:評論『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち』
〔ホームページでもお読みになれます⇒こちら〕
2009年7月 7日 (火) つぶやき, 創作関連(賞応募、同人誌etc), 文化・芸術, 旅行, 日記 | 固定リンク

ヨーグルトやオイスターソース(ナンプラーでもOK)を入れるというところに惹かれ、サイト「j-milk」様(日本酪農乳業協会)http://www.j-milk.jpの《ミルクレシピ》から『卵とひき肉のカレー』を参考に作ってみました。
ナンプラーを知ってから、その味わい深さの虜となったわたしですので、ナンプラーでもOKとあっては、一も二もなくナンプラーを使いました。
サイト「j-milk」様へのリンクを、左サイドバーに設けました。興味を惹くレシピが、沢山掲載されています。
2009年7月 7日 (火) クッキング, 食 | 固定リンク | トラックバック (2)
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